リチウムイオン二次電池
SCiB™で解決できる悩み事
- Qリチウムイオン二次電池は危険というイメージがあり、鉛蓄電池やニッケル水素を使用していますが、 設置スペースの確保が大変です。
安全なリチウムイオン二次電池はありませんか? -
A
負極にLTO(チタン酸リチウム)を採用することにより、一般的なリチウムイオン二次電池より安全です。
BMU(バッテリーマネジメントユニット)では、1箇所のみの故障では制御が継続できる設計となっています。 - Q鉛蓄電池の充電に8時間近くかかります。
昼休みの休憩時間などに短時間で充電できませんか? -
A
2P12Sモジュールでは3C(※)での急速充電が可能です。
※1Cとは、公称容量の電池を定格電流放電して、1時間で放電終了となる 電流値のことです。
例えば40Ahの2P12Sモジュールの場合、1C=40Aとなり、 3C=120Aです。
3Cで充電する場合20分で充電が終了します。 - Q中・短期間の仮設設置、電力会社からの電源引込工事なしで負荷に電力を供給したいです。
太陽光パネルから充電できる電池はありませんか? -
A
5直パックは太陽光パネルで発電した電力をMPPT(最大電力点追従制御)で効率よく充電できます。
- Q太陽光パネルを電池で充電したいのですが、電池が大きく設置場所に苦労しています。
太陽光パネルの裏側に設置できませんか? -
A
5直パックはセル配列を見直し薄型となっており、太陽光パネルの裏側に設置可能です。
- Qリチウムイオン二次電池を使用していますが、電池メーカーより0℃以下では充電しないよう制御されており、電池を暖めるヒーターを使用しています。
低温でも充電や放電が出来る電池はありませんか? -
A
セル単品では-30℃、2P12Sモジュールでは-20℃、5直パックでは-10℃の環境で使用可能です。
- Q電池容量が減るため、2~3年毎に電池交換していますが、その交換作業が大変です。
電池交換の回数を減らすことが出来ませんか? -
A
高レート(3C),SOC(State of Charge:100~0%)の充放電レートを12,000回実施しても90%弱を維持しており、ほとんどの場合10年程度の電池交換が不要となります。